ken-ken-kenのブログ

多発性骨髄腫の再々発治療をしております。コメント欄再開しました。どうぞお手柔らかに。

報道の自由と知る権利とモラルと…

オレが知りたいのは


経緯や事実と真実であって


被害者、加害者の家の場所や

ライブでのそのそれぞれの自宅周辺の

夜の様子なんかじゃない


したり顔で

その様子を報道する人達に

とてつもなく不快な気分になった


それが仕事だからと言われら

それはしょうがないし

真実や周囲の反応の状況

もっと大きな防犯対策とかの検討を

今回のコトを機に取り上げることは

理解できなくもない


でも、ここに至るまでも

きっと、夜は夜で

落ち着かないことだったんだから

夜くらいはそっとしてあげられないのかな?


伝える側も知ろうとする側も

自分自身

明日にもそうなる可能性がないとはいえないこと

わかってんのかな?


自分の家族が被害者だったら?

自分の家族が加害者だったら?

近所に被害者がいたら?

近所に加害者がいたら?





小学校の頃

一つ学年が上のA君のお母さんが

軽犯罪のレベルだけど捕まった


オレの実家はど田舎なので

その衝撃は

小学生でも充分過ぎるものだった


事件自体は半径300mくらいであったことだし


A君にどう接するのが良いのか?

次、A君のお母さんに会ったら

どう反応すればいいのか?

話していいのか?

話せるのか?

幼いながらに考えた


当時は今みたいに

情報網が発達してなかったし

田舎中の田舎だったから

県内のニュース程度だったけど

見たことない数のパトカーや

TVのカメラマンたちが来ていた


小学生ながらに

いわゆる“非日常”の世界を感じていた

今だったら

『こんな長閑な田舎で何故?』

みたいな感じで

一瞬は全国ネットで報道されるんだろうね


そのときの

嫌な感覚を今回の事件で

何故か思い出してしまった







それでもTVに映れば

ついつい観てしまう悲しい矛盾


オレも所詮、同じ穴のムジナなんだね…

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