ken-ken-kenのブログ

多発性骨髄腫の再々発治療をしております。コメント欄再開しました。どうぞお手柔らかに。

病気がわかった時の本人は…

多発性骨髄腫という

どちらかといえば

あまり身近ではない病気だったため

その病名を告げられても

ピンときませんでした


いわゆる血液のガン

ステージは

良-1→悪-3であれば3

良-1→悪-6であれば5

あと一週間遅かったら死んでいたと


ただ、カラダ中を巡る痛みの原因が

その病気だということで

ある意味スッキリした自分がいたのも事実です


そう

とにかく、何をするにしても

不意に襲いかかる痛みが大変でした

誰に、どう伝えても

わかってもらえない

そのイライラたるや…



当時の自分は今ほどインターネットを

活用する人間ではなかったので

この病気に関する情報も

病院にあるパンフレットや

妻が提供してくれる情報くらいでした


何気にインターネットで

病名を入力したとき

予後3年とか、5年とかいう見出しを

見たときとても怖くなり


この病気について妻に聞いてみたら

否定されなかったので

さらに怖くなりました


そして、情け無い話ですが

「死にたくない」

と言って、妻に抱きついて泣きました


妻は優しく背中をさすってくれました


頑張って治療しよう

と言いながら…


一人だったら

今、間違いなくこんな型で

この文章もかけてないんです


本当にありがとう…

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