ken-ken-kenのブログ

多発性骨髄腫の再々発治療をしております。コメント欄再開しました。どうぞお手柔らかに。

中学1年の時に初めて触れた拓郎の世界

しぼったばかりの夕陽の赤が

水平線から もれている

苫小牧発・仙台行きフェリー

あのじいさんときたら

わざわざ見送ってくれたよ

おまけにテープをひろってね女の子みたいにさ

みやげにもらったサイコロふたつ

手の中でふれば

また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく


女や酒よりサイコロ好きで

すってんてんのあのじいさん

あんたこそが正直ものさ

この国ときたら

賭けるものなどないさ

だからこうして漂うだけ

みやげにもらったサイコロふたつ

手の中でふれば

また振り出しに戻る旅に陽が沈んでゆく


サイコロころがしあり金なくし

フーテン暮らしのあのじいさん

どこかで会おう生きていてくれ

ろくでなしの男たち

身を持ちくずしちまった

男の話を聞かせてよサイコロころがして

みやげにもらったサイコロふたつ

手の中でふれば

また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく

戻る旅に陽が沈んでゆく





みなさんご存知であろう

『落陽』

ですね


男の話とか、サイコロ二つの意味とか

当時は全くわからず、背伸びしては

FMでたまたま流れてたこの歌に

はまってしまいました


実家は超田舎だったので

夜のAMラジオとかは

ほぼほぼハングルの放送で

FMのNHKくらいしか聴けなかった

(まだ、FMの民放が開設されてなかったんです)

だから、NHK系列のFMは

民謡からクラシック、現代的な音楽まで

中途半端に聴いてるので

ある意味中途半端に各ジャンルに

好き嫌いがあったりします(苦笑)


それを当時の60分カセットテープに録音しながら

この歌も引っかかって

自分に取り込まれてきました


今なら、コトバの意味はわかってるから

あとはこの曲を聴きながら

この歌詞通りの動きをしてみたかったなぁ…


こういう記事があとどのくらい書けるのか

よくわからないけど

自己満足することで

気を紛らわせていこうと思います

ご迷惑をかけますが…

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