ken-ken-kenのブログ

多発性骨髄腫の再々発治療をしております。コメント欄再開しました。どうぞお手柔らかに。

友来たる

前回、もう、先が長くないとと告知を受けて

二週間経ちます。


体調は夜中から朝にかけての39℃〜37℃後半の熱がほぼ毎日出るのですが


本人としてはそこまで自覚症状なく

測ってみたら熱出てたみたいな日々です。

食欲も今年に入って1番というくらい旺盛で

この人本当に大丈夫?


なんて我ながら思ってますが

そこはやはり病人の身


二日に一度はある輸血と

毎日の白血球の皮下注射に頼らなければ

自分自身では、なにも生成できないという悲しさ…


現実的には今は夢を見てる段階のように思えます。




ところで自分自身の現在地を

妻を通じたり或いは直接話をして

何人かの友人に話をしたところ

お見舞にも来てくださりました。

遠くは熊本からなんて、本当に感激しました。


あれだけ連絡してなかったのに

こんなに来てくださるとは

本当に感謝感謝です


昔話やら、今の会社の同僚のグチやら

話しているうちに

早く退院したいなぁと思うようになったり

資格の試験勉強、頑張らないと

と思わされました。


まだ何人か来てくださる様子ですが

こればりは相手の都合と調整以外は

ないと思うし

その予定してくれてる方々に会い尽くしたら

オレは本当にしぬのでは?

なんて、30分くらい泣きながら主治医のY先生に

話してしまいました。

死ぬことが怖いのではなく

漠然とまだまだ生きたいと。

こういう状況の人はたくさんいるでしょう。


本当にこんなところではくたばれない、

まだまだオレにはやることがある


なんて変な使命感に追われており。


でも、そこであまりコン詰めすぎると

きっと体調悪くなるから

気をつけないと行けません。


しかし、友人パワーが

ここまで自分を元気にしてくれるとは

思いませんでした。


いつまでとかは

今はまだ決めることはできない段階ですが

とにかく今できることを精一杯のやる

それが来てくれた友人への恩返しだし

妻も安心してくれると思います。

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