フリーライトチェーンの変遷⑤
担当がY先生に戻り2、3回目
2016年12月21日
κ値 24.8 【基準値:3.3〜19.4】
λ値 12.8 【基準値:5.7〜26.3】
κ/λ比 1.94 【基準値:0.26〜1.65】
早くも再々発の兆し
というより、確かこの時点で
年明けから治療再開という話になりました
そして
2017年1月25日
κ値 194.0 【基準値:3.3〜19.4】
λ値 11.4 【基準値:5.7〜26.3】
κ/λ比 17.2 【基準値:0.26〜1.65】
もはや疑いようのない数値でしたが
膝や腰の骨が病気に侵されてる部分が
寒い時期と相まって痛い日も多く
“またか…”
というショックよりは
“やっぱりねー”
という気持ちが強かったです
治らない・再発することは十分理解していたので
ということで前回同様
ベルケイド
エンドキサン
レナデックス
の投薬ということと
今回は数値が下がっても
少し長めに投薬してみるので
1年はかかると考えて欲しいと説明されました
2017年3月17日
κ値 169.0 【基準値:3.3〜19.4】
λ値 8.4 【基準値:5.7〜26.3】
κ/λ比 20.12【基準値:0.26〜1.65】
2017年5月26日
κ値 61.2 【基準値:3.3〜19.4】
λ値 8.0 【基準値:5.7〜26.3】
κ/λ比 7.65【基準値:0.26〜1.65】
変な言い方ですが
薬さえ入れば確実に数値は改善してしまい
3月と5月の数値なんて
約3分の1になっていますが
体感としてはそこまで変わらないし
以前と大きく変わった副作用もありませんでした
ただ、この1か月後くらいに
簿記の試験を受けた際
隣の席の人がマスクもせずに
咳を撒き散らしており
自分はマスクをしていたにもかかわらず
何かを移され発熱し寝込んでしまいました
結果試験は落ちるし会社は一週間休むしで
踏んだり蹴ったりな夏の訪れでした
この頃、やっぱり自分のカラダは
弱っていってるんだなぁと
改めて痛感した記憶があります
2017年8月4日
κ値 37.9 【基準値:3.3〜19.4】
λ値 9.2 【基準値:5.7〜26.3】
κ/λ比 4.12 【基準値:0.26〜1.65】
さらなる改善がみられましたが
この後お盆前くらいに
また熱を出し寝込みました
この時は指で測る酸素が89くらいで
即入院レベルだったのですが
夏休みの病棟はとても賑やかで
絶対にストレスフルになるのが目に見えてたので
ワガママを言って自宅療養にしてもらいました
またまた妻に苦労をかけてしまいましたが…
自分はどうやら腸が弱いというのもあり
この時の治療の腸への負担が
徐々に現れていたらしく
別の薬に方針転換するということになりました
一般的にそれまでの薬飲んでの組み合わせは
カラダへの負担が大きく
血液内科の別の先生が言うには
よくぞここまで続けられた
という話だったみたいなことを
妻が言ってました
この時点では
他の薬を使う治療の経験はなかったのと
次の薬は
“おばあちゃんでも無理なく飲んでる薬”
みたいな話を聞いたので
じゃあ少しはラクなんだろうなぁと
楽観視してました
ところがどっこいになるなんて
考えもせずに(苦笑)
あと少し続きます