ken-ken-kenのブログ

多発性骨髄腫の再々発治療をしております。コメント欄再開しました。どうぞお手柔らかに。

ポマリスト治療〜3サイクル目day1

今日は外来でした


水曜日はいつも混雑してますが

お盆ということもあってか

いつもの3分の1程度の混み具合


採血もスムーズに終わり

N先生との問診


前回の外来から変わったことといえば

めまいの回数と度合いが増えたことくらいで

痛みあっても今までと比べたら

無いに等しい感じということを伝え

先生も安心してました


フリーライトチェーンは


κ値 443.0(前回294.0)

λ値 8.1(同5.1)

κ/λ比 54.88(同51.65)


となっており

先生がいうには、κ/λ比が下がってるので

そこまで心配しなくていいとのこと


まあ、本人が特に大きな不調を訴えておらず

腎臓の値も正常値で

他にも病気からくるような数値の異常はないので

先生としても安心してるんだろうと思います

ただ、なんとなく本人が何も言わないから

そのまましておこうみたいな印象もうけましたが…


どちらにしても

いくら基準値の何十倍を超える値であっても

原因や対策もわからず

薬を変えるだけで徒らに時間だけが過ぎ

直接病気からくる症状もないのだから

どうしようもないというのが

現実なのかもしれません


贅沢な言い方かもしれませんが

今していることが

治療なのか、維持療法なのかもわからないし

お盆の間も寝ている時間が多くても

病院に問い合わせるほどのこともなく

もはやそれ自体が普通になってしまってる以上

数値が良かろうが悪かろうが

患者である自分自身が実感として

悪くなっていないと感じてることが一番いい事

そう思って生活しないといけないんでしょう


先生方も見るからに症状が悪化しないと

本気で考えることないんだろうと思うし

自分よりも重篤な方はたくさんいる訳だし…





どんな小さな事でも伝えてください

なんて世間の医療関係者はいうけど

過去にあったことを元気な状態で伝えても

説得力がないのは明白で

結局それが積み重なって

手遅れになるんだろうなぁと

病院から帰りつつ考えました


いろいろと技術や薬は発達しても

この部分が変わらなければ

何の改善にもならない


AI、AIと世の中まことしやかに騒いでるけど

医療業界だけではなく

どの世界でも結局はそこなんだと思います



愚痴になってしまいました

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