ken-ken-kenのブログ

多発性骨髄腫の再々発治療をしております。コメント欄再開しました。どうぞお手柔らかに。

何でオレ何の為に生きてるの?と思う時

ポマリストの副作用なのか

めまいがひどく

顔がやたらと勝手にヒクヒク動いて

なんだかいまいち物事に集中できない毎日です




金曜日の夜

日中に色々あったのと

レナデックスの影響か

かなりいらいらしていて

勉強にまったく集中できなかったので


もう、何も話しかけないでください

寝るのでと言ったら

なんで?と食い下がられ

事情を説明しても納得されず


何でも自分の思い通りにいくと思うなまで言われる

自分としてはイライラを広げないようにした行動が

どうやらダメだったらしい




昨日、娘に玄関の靴の揃え方を注意したところ


彼女自身が玄関を利用しやすいようにと考えて

自分なりに置いていると話しだしたので

キチンと揃えてなかったら

それは屁理屈やろ?

と言ったら泣き出しました


それを見て聞いた妻が

彼女なりに考えて撮った行動を

なんで屁理屈ですませるのか?

という

娘は20歳

2歳じゃない



靴なんて

キチンと方向を揃えて置かないと

揃ったとは言わないと思うんだけど

妻は娘が考えた上での行動を

“よく考えたね”

と言わずに

“屁理屈だ”

ですませるなんてひどいという


他人の家にお邪魔した時に

そんな靴の揃え方がうっかりでたら

笑われるやろうし

実際オレの会社の人間は

不思議なくらいに靴を揃えない人ばかりで

ホント情けなく思う毎日…


普通に注意して、

返ってきた言葉に感想を言っただけなのに

挙げ句の果てには


『どれだけアナタに家族が気をつけてるか…?』


とまで言われる


そこまでオレはデタラメなんだろうか?

気を使われてるのがわかるから

それなりに言うことも聞いてるし

できることもやっている

ウチの会社の人みたいになって欲しくないので

その場で注意した


でも、どうやら

それではダメみたいです

病人は余計な口出しするなってことなんでしょう


なんだかんが言って

結局オレは家族にとって

迷惑なんだろうね

眠れない夜の日記〜そうだ出てこいや!

どうやらポマリスト治療3サイクル目day4も

起きたまま迎えて今に至ります


レナデックス効果満点…


先日、元Uインター戦士の

垣原賢人選手の興行が開催されました


この方、悪性リンパ腫を患い

治療していたのですが

長い治療を経て試合ができるほどに


女子レスリングの選手も

同じ病気を克服して何かの大会で優勝してました


そういえば

幼馴染みのお父さんが同じ病院に入院したので

当然、勝手知ったる血液内科病棟へ

お見舞いに行きました

聞けば23年前も同じ病気で治療したそうです

再発ではなく新たに発症したといってましたが

まだ抗ガン剤治療を始めたばかりだったらしく

わりと元気で安心しました


同じ血液の病気なのに

この病気の患者さんは

本当に懸命な治療とリハビリを経て

復活してるのに

多発性骨髄腫の患者の話って

自分が知らないだけかもしれませんが

あまりこういうニュースにならないのは

どうしてなんだろう?

と考えてしまいます


自分の場合は現在の血液検査の結果では

病気の指標以外の数値は

ヘタをすれば

なにも病気を患って無い方よりも

健康そのものなんですが

なにせ腰から下に病変が偏ってしまっているため

2リットルのペッボトルのケースを持ち歩くことすら

禁止されている状態


実際に10メートルくらい持ち歩くと

その後数時間は腰が痛くなります

整形外科のI先生の説明では


池とか冬の朝の水溜りに

氷が張った際に少しチカラを加えると

ピキピキっとなる状況と同じらしいです

つまり、表面に薄いひび割れができるとのこと


そんなに重くなくても

5、6キロのモノを数回繰り返して上げ下ろすと

同じく数時間は痛くなります


これは多発性骨髄腫自体に完治がない

という前提で考えて

正常に戻ることはないとのことでした

一段の階段からの飛び降りや空ぶみなんて

以ての外とクギをさされました

そう言われて5年以上が経過し

そういう動きの制御も自然できていますが


それはつまり

家庭では妻やふたりの娘たちに迷惑を

職場では同僚の代わりに何かを支えたり

ちょっとした重いモノを運ぶという

男性が最低限できるであろう作業の

頭数に含められない

ということになります




あぁ……




何度も言ってますが

所詮はないものねだりなんで

しっかり受け入れなければいけないんですが


病気はどんな病気でも

患者それぞれに見えない苦しみと苦労があって

第三者にそれが大変そうかそうでないかが

なかなか伝わらないというのは

病気の大小ではないということですね

結局自分で泣き言いって自己解決(苦笑)






それはそうと今回の垣原選手

“世界一性格が悪いレスラー”

鈴木みのる選手との対戦

結果は1分50秒=110秒=いわゆる秒殺負けでした


この垣原選手のことは

嫌いになれないタイプの選手で

正直言えばUWFなんて行かずに

全日本プロレスか新日本プロレスに

最初から入って欲しかった

若い頃から試合数をこなしていれば

もっとタイトルを獲れてたはず


ただ、この選手の自分の中でのハイライトは

10.9東京ドームの佐々木健介戦です

健介選手も油断してた訳ではないでしょうが

あの試合で垣原選手の進んだ道が

間違いではなかったことが証明されたと思います

もう23年も前の話ですが…


何にせよ、試合ができるほど回復したのは

とても喜ばしいことです


最後に山崎一夫選手が言った独り言

“出てこいや!”

あれは、

当時紫のパンツの人と

赤のパンツの人への呼びかけというのは

プロレスファンであればわかることでしょう

紫のパンツの人はTV出まくりで

その雰囲気をわきまえてるから

そのうちという気がしますが

赤のパンツの人はどうなんだろう?

10.9が始まっても背中を向け続けた人だから…


当時はその態度も

信念という言葉で美化されてたけど

23年も経過した現在

ふたたびその態度が世間に理解されるのかなと

とても心配です


現在は色んな格闘イベントに出場してるので

当時の姿勢よりかなり軟化してる気がしますが

今後の動きに期待します



またまたダラダラ書いてしまいました(汗)


新聞も来たので天声人語書いて

それでも寝れそうになかったら

勉強でもしようと思います

眠れない夜の日記〜熱闘甲子園が苦手な男

ポマリスト治療の3サイクル目day3になりました


レナデックスのおかげで妙にテンション高く

そして元気な夜を過ごしてます


暑さにもようやく慣れてきた最近は

広島市、広島県の福山市、三原市、岡山市、高松に住んでいた頃

始発に乗って観に行っていた夏の甲子園のことも

どこか遠くでやってる感覚が強い毎日です


100回の記念大会ということを

開幕前のいつも以上の異常な煽りが

こぞって色んなメディアが取り上げる事に

多少辟易していたからだと思います


まるでネットの中の情報を

TVの特集がフォローするかのような番組構成に

TVの存在意義が低くなってるんじゃないかと

評論家のようなことを考えてしまいます


勝った選手も負けた選手も

それはそれは想像に耐え難い努力をしてるのは

今も昔も変わらないのでしょうが


そんな中、さだまさしが

『ほとんどの球児は負けるのは1回だけ』

みたいなことを言ってるのを新聞で読みました


当たり前なんだけど

言われてみればそうだと

ハッとしました


確かに、その1回が

いつなのかということだけなんですね


ただ、中学、高校と6年間

ソフトテニスをしていた身としては

我が部がインターハイや九州大会に出場しても

校内は知らん顔なのに

野球部が予選ベスト8くらいで

“よく頑張った!”

みたいな持ち上げられ方をされてるのが

とても理不尽でなりませんでした

なので、【甲子園】や【高校球児】は好きだけど

こと【野球部員】という事に関しては

今でも良いイメージはありません


このブログの著者に

ご自身やご家族の方が野球部の方がいれば

とんでもない冒瀆になり

本当に申し訳ないですが

ただの嫉妬だと思ってください


それでも甲子園の毎年開幕前には

出場校を含めた選手紹介の本を買って

隅から隅まで読んでます(笑)


最近は監督さんの方針に

【人間教育】

という言葉を掲げてる学校が増えました


ただ、思うに

チームメイトや相手あっての競技であれば

勝利を目指して頑張れば

自然と身につくものではないのかなぁ

なんて思ってしまいます

強豪校や伝統校に限らず


自分がそういう点で優れてるわけではありません


ただ、やんちゃ盛りの3年間なんてあっという間だし

人間的なことのある程度の基礎って

高校に入る前に

主に家庭がどうであったかじゃないかなぁ

確かに

『あの監督との出会いのおかげで…』

という人たちは沢山いますけど


究極をいえば、スポーツや家庭でなくても

人間教育ってできると思うしね

ただ、勝ち負けとか努力とか汗や涙とか

目に見えてわかりやすいことが

年齢を重ねるにつれて

わかりやすそうでいいんだろうなぁ

と結局自己解決してしまいます


それを考えると親バカですが


同居している社会人2年目の次女は

家では高校生の頃からあまり変わらず

ダラダラ過ごしてるように見えても

見えないところで何かしら学び

色んな事をストックしてるのでしょう


今日福岡に戻った社会人1年目の長女も

働きだして多くの成功事例を話してくれましたが

その裏には色んな苦労やもどかしさを

たくさん抱えているのでしょう



先日、9月9日に受験予定の

建設業経理士1級の受験票が届きました

1日に3科目受験するため

肉体的な不安がとても大きいですが

それ以上に勉強不足(汗)

半年くらい前から計画してたのに

まったく身についていない

言い訳できるほども勉強してない


けれど

“絶対にアウトやろう”

とわかっていてもヘッドスライディングする

甲子園の球児たちのように

勝利を目指して頑張るしかないです


であれば、ブログなんて書いてるのも

いかがなものかと思いますが(笑)





支離滅裂なことをダラダラ書きましたが

結局は昨夜のDeNAベイスターズのラミレス監督が


『松坂だから横浜高のラインアップを並べた。

横浜高で一丸となって戦いたい。

これがモチベーションとしてベストだと思った』


なんてロマンあるコメントをしたにもかかわらず

愛する我が中日ドラゴンズが勝利したのが

とても嬉しかったということなんです(笑)